● 院長紹介 ●
この度、長年、地域医療に多大な貢献をされてきた田口小児科医院を継承させて頂き、「さとう小児科医院」を開院致します佐藤大介です。
私は北海道大学卒業後、道内主要都市の総合病院で小児科臨床の研修を行ってまいりました。北海道大学で博士(医学)取得後は、適切な診療を行う際に必要な研究者の視点、また、国際性も養うために世界で最も有名な小児病院の一つであるトロント小児病院(カナダ)で3年間半、研究を行ってきました。平成24年帰国後は北海道大学病院に勤務し日本小児科学会認定小児科専門医として様々な小児疾患の診断と治療に励んでまいりました。
小児疾患の多くはウイルス感染症で軽症ですが、その中に紛れ込んでいる、重症疾患を見逃さないことが極めて重要です。また、具合の悪い乳幼児のお子様を持つお母様方を適切な診療とアドバイスで不安を少しでも和らげることができたらと思います。私自身、子育ての経験もあり、乳幼児健診や予防接種、子育ての相談等にも対応していきます。
微力ではございますが、18年間にわたり小児医療に携わってきた知識と経験を生かし、適切な診療と丁寧でわかりやすい説明を心がけ、地域の皆様と一緒に子供たちの健やかな成長と発達を温かく見守る、そんな地域に貢献できる小児科医院にしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
医療法人社団さとう小児科医院 院 長 佐藤 大介
[ 院長略歴 ]
1972年 | 東京生まれ、千葉県育ち |
1998年 | 北海道大学医学部卒業 |
1998年~ | 北海道大学病院、帯広協会病院、千歳市立病院、苫小牧王子総合病院、 |
2009年~ | トロント小児病院(カナダ)にresearch fellowとして勤務 世界で初めて自閉症の原因遺伝子SHANK1を発見、発表 [Sato et al., Am J Hum Genet, 2012] |
2012年~ | 北海道大学病院小児科医員 |
2014年~ | 北海道大学大学院医学研究科医学教育推進センター助教/小児科助教 |
[ 所属学会 ]
- 日本小児科学会
- 日本アレルギー学会
- 日本小児アレルギー学会
- 日本小児遺伝学会
- 日本人類遺伝学会
[ 資 格 ]
- 博士(医学)
- 日本小児科学会認定小児科専門医・指導医
- 日本アレルギー学会アレルギー専門医
- 日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医
[ 受賞歴 ]
- 2011 Congress Travel Award/University of Toronto McLaughlin Centre Trainee Award(ICHG/ASHG2011)
- 2011-2012 SickKids Research Training Centre Trainee Travel Award
- 2012年 北海道大学医学部同窓会フラテ研究奨励賞受賞
- 2013年 科学研究費補助金基盤研究C受賞
- 2013年 森永奉仕会研究奨励金受賞
- 2013年 武田科学振興財団医学系研究奨励受賞
- 2014年 上原記念生命科学財団研究助成金受賞
- 2015年 北海道大学大学院医学研究科高桑榮松奨学基金奨励賞受賞