予防接種
予防接種について
小児の予防接種は生後2ヶ月から始まります。
特に1歳まではワクチンは種類が多く、接種時期や回数も複雑です。
1歳を過ぎてから2歳までも大事なワクチンがあります。
大切なお子様を様々な感染症から守るためにも積極的に予防接種を進めていきましょう!接種すべきワクチンやお子様に合ったベストな接種スケジュールもアドバイスさせて頂きます。
何でもお気軽にご相談下さい。
ワクチンの接種機会を増やすため、当院は予約なしでいつでもワクチン接種可能です。
また、月、火、木、金曜日の14時~15時にワクチン、健診優先時間も設定しています。
当院で受けられる予防接種
四種混合ワクチン
二種混合ワクチン
麻しん風しん混合(MR)ワクチン
水痘ワクチン
不活化ポリオワクチン
子宮頸がん予防ワクチン
ヒブワクチン
小児用肺炎球菌ワクチン
インフルエンザワクチン
日本脳炎ワクチン
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン
ロタウイルスワクチン
B型肝炎ワクチン
A型肝炎ワクチン
四種混合ワクチン
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4種混合ワクチンには以下の4種類の病気を予防する効果があります。
●百日咳(Pertussis)
けいれん性の咳発作を特徴とする感染症です 。母親からの免疫(経胎盤移行抗体)が期待できないため、乳児期早期から罹患し、1歳以下の乳児、ことに生後6カ月以下では死に至る危険性も高い疾患。
●ジフテリア(Diphtheria)
気管が狭くなる病気。ジフテリア菌(Corynebacterium diphtheriae)の感染によって生じる上気道粘膜疾患です。感染、増殖した菌から産生された毒素により昏睡 や心筋炎などの全身症状が起こると死亡する危険が高い。致命率は平均5〜10%とされている。
●破傷風(Tetanus)
怪我が原因で筋肉が硬直する病気。破傷風菌(Clostridium tetani)が産生する毒素のひとつである神経毒素(破傷風毒素)により強直性痙攣をひき起こす感染症です。破傷風菌は土壌中に広く常在します。
●ポリオ(Polio)
手や足に麻痺が残る病気。日本では現在発生していませんが、海外では依然、流行している地域があります。人から人へ感染するため、厚労省ではワクチン接種の重要性を呼びかけています。
これらは全てワクチンで防げる病気:VPD(Vaccine Preventable Diseases)です。発症したら怖い病気ですが、ワクチンで防ぐことができるので、きちんと予防接種をしましょう。
(参考) 国立感染症研究所 HP
(参考)厚生労働省 HP) -
麻しん風しん混合(MR)ワクチンは以下の2つの疾患を予防できます。
〇麻しん
はしか、とも呼ばれます。麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。症状としては発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
日本でも過去の病気ではなく、2007年に10代、20代を中心とする流行が起こり、多数の高等学校や大学が休校措置を行うなどの社会的問題となりました。発症すると根本的な治療がない病気ですので、ワクチン接種による予防が大切です。
〇風しん
麻しんほどの感染力はありませんが、妊婦さんが感染すると出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性があります。これは白内障、心臓の病気、難聴などを起こすことがある病気です。日本でも2013年にこれまでにない規模の流行があり、国立感染症研究所の追跡調査によると、先天性風疹症候群になった子どもは全国で45人に上り、このうち24%に当たる11人が心臓の病気や肺炎などのため、生後1年余りまでに死亡していたことがわかりました。妊娠可能な年齢の女性は、積極的にワクチンで免疫を獲得しておくことが望まれます。もちろん、男性も奥さんやご家族にうつさないようにワクチンで予防することが必要です。
(参考)厚生労働省 HP
(参考)国立感染症研究所 HP -
水疱瘡(みずぼうそう)とも呼ばれます。水痘とは水痘帯状疱疹ウイルス(varicella zoster virus;VZV)によって起こる伝染性疾患です。その感染力は、空気感染を伴いとても強いと言えます。国立感染症研究所によると、家庭内接触での発症率は90%と報告されています。
症状としては熱が出て、体に赤い斑点が出てきます。さらにそれが、強いかゆみを伴う水ぶくれとなって全身に広がります。多くは軽症で回復しますが、日本でも約3,000人が重症化し、10人以上が毎年水疱瘡で死亡しています。
また、このウイルスは帯状疱疹を起こすウイルスとしても知られています。水疱瘡にかかって体中で増えたウイルスは、治ってもその人の神経細胞の中に潜んでいます。そして、その人の免疫力が下がった時に、帯状疱疹という形で再びその人を苦しめることになります。帯状疱疹では神経を損傷することがあり、その痛みは長く続くこともあります。 -
〇子宮頸がんについて
子宮頸がんは、40歳未満の女性がかかるがんとして2番目に多いがんで、年間約10,000人が子宮頸がんにかかり、約3,000人もの人が亡くなっています。子宮頸がんにはヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが関わっています。このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかり、HPVが長期にわたり感染することでがんになると考えられています。なお、HPVは一般に性行為で感染するようです。〇子宮頸がん予防ワクチンについて
子宮頸がんを防ぐためには、ワクチンや子宮頸がん検診が有効です。ワクチンは中学1年生くらいから、子宮頸がん検診は20才以上から2年に1回程度が推奨されています。〇ワクチンのリスクについて
比較的軽度の副反応は、一定の頻度で起こることが知られており、ワクチン接種後に、発熱や接種した部位の痛み、腫れが出ることはあります。また注射の痛み、恐怖、興奮をきっかけとした失神などの症状についても報告があります。このような副反応については、接種との因果関係を問わず、報告を集め、定期的に専門家が分析・評価しています。その中には、まれに下記のような重い副反応の報告もあります。
■アナフィラキシー : 呼吸困難、じんましんなどを症状とする重いアレルギー(約74万接種に1度の割合)
■ギラン・バレー症候群 : 両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気(約178万接種に1回)
■急性散在性脳髄炎(ADEM) : 頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳や神経の病気(約222万接種に1回)
■持続的な痛みを訴える重篤な副反応 : 発生頻度を厚生労働省が調査中このような因果関係を否定できない副反応が見られたことから、現在厚生労働省や札幌市では、一時的に、積極的なワクチン接種の勧奨を行っていません。(もちろん接種は可能です)
(参考)厚生労働省 HP
(参考)札幌市 HP -
〇ヒブ(Hib)とは
ヒブ(Hib)とはインフルエンザ菌b型(Haemophilis influenzae typeb)の略です。札幌市でも冬によく流行するインフルエンザウイルスとは違うものです。ヒブは風邪と同じように、保菌者の咳やくしゃみによって感染し、鼻やのどで繁殖します。Hibの感染による重篤な疾患として、肺炎、髄膜炎、化膿性の関節炎などが挙げられ、これらを起こした者のうち3~6%が亡くなってしまうといわれています。また、特に髄膜炎の場合は、生存した子どもの20%に難聴などの後遺症を残すといわれています。
〇ヒブワクチンとは
初期段階では風邪と見分けがつきづらく、急激に悪化するこの感染症には、予防接種(ワクチン接種)が有効です。ワクチンの効果は驚異的で、1980年に1万5000人いたアメリカの髄膜炎患者は1995年には86人に、500人いた髄膜炎の死亡者は5人に激減しました(1990年からアメリカで接種が開始されました)。(参考 第一製薬)厚労省も「ワクチン接種により、Hibが血液や髄液から検出されるような重篤なHib感染症にかかるリスクを95%以上減らすことができると報告されています。」と有効性を強調しています。
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肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれる菌で、主に気道の分泌物により感染を起こします。肺炎球菌感染症は誰もがかかる危険性のある感染症ですが、集団保育の子どもは2~3倍かかりやすいと言われています。
しかし、これらこの菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎や中耳炎、敗血症、髄膜炎等など重篤な状態になることがあります。髄膜炎による後遺症として、発達障害などのほか、難聴がおこることがあります。肺炎球菌による細菌性髄膜炎は、後遺症率は30~40%、死亡が7~10%と、他の病気と比べてもとても高いと言われています。日本では肺炎球菌のワクチンは、2013年度から定期接種で受けられるようになりました。2013年11月からは従来より効果の高い、13価ワクチン(PCV13:13種類の肺炎球菌に予防効果がある)に切り替わりました。早期接種が望まれますので、ご相談ください。
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インフルエンザは流行が爆発的に始まり、短期間に乳幼児から高齢者まで膨大な人に感染するという特徴があります。(H28年度の推計患者数は1,600万人でした。)
インフルエンザにかかると発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強く、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。さらに一部では、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することがあります。このような重症化しやすいグループをハイリスク群と言います。厚労省によると高齢者、妊娠中の他に、乳幼児もハイリスク群に含まれるとされています。
〇札幌市のインフルエンザについて 札幌市も例外なく流行し、札幌市でも感染拡大を防ぐために、流行拡大前のワクチン接種などを行うことが大切と呼び掛けています。感染経路としては患者の咳やつばなどの飛沫により放出されたウイルスを吸い込むこと(飛沫感染)や、ウイルスが付着した手で、口や鼻を触れること(接触感染)が指摘されています。よって、予防対策として札幌市が挙げているものは以下のようなものになります。
• 帰宅時に必ず手洗いうがいをする。
• 人ごみは避ける。
• 部屋の換気を定期的に行う。
• 部屋の加湿を行う。
• バランスのとれた食事をとる。
• 睡眠を十分にとる。
• 過度の厚着を避け、適度な運動をする。
• インフルエンザにかかった人のいる部屋は換気をよく行い、食器は別のものとする。
• ワクチン接種を受ける。
札幌市でも予防接種(ワクチン接種)を奨励していることが分かります。
乳幼児のいるご家族にもインフルエンザワクチンによる予防が必要ではないでしょうか。
〇予防接種(ワクチン接種)について
流行の1か月前くらいに、1回又は2回(1~4週間の間隔を置いて)接種します。
一般に成人であれば、過去のインフルエンザ流行時の免疫があるので、1回の接種でも免疫効果があると考えられています。
特に65歳以上の高齢者については、1回の接種で十分に抵抗力がつくとの研究結果が報告されています。
一方小児では生後6か月以上で予防接種が可能で、13歳未満までは2回接種で十分な効果が得られます。乳幼児のワクチン接種については「概ね20~60%の発病防止効果があったと報告されています。また、乳幼児の重症化予防に関する有効性を示唆する報告も散見されます」との見解が厚労省から出ております。
ワクチンの効果としては、厚生労働省から「発症後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。これをインフルエンザの「重症化」といいます。特に基礎疾患のある方や乳幼児・御高齢の方では重症化する可能性が高いハイリスク群と考えられています。ワクチンの最も大きな効果は、この重症化を予防する効果です。」という見解が出ております。
(参考)厚生労働省 HP 厚生労働省インフルエンザQ&A(平成28年度)
(参考)札幌市保健所 HP -
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病です。蚊がこのウイルスを媒介します。発熱、頭痛、嘔吐などが現れ、重症化すると意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気です。後遺症を残すことや死に至る危険性もあります。その危険性は、日本脳炎ウイルスに感染した1000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の20~40%が亡くなってしまうといわれています。また生存したとしても、45~70%に精神障害などの後遺症が残ってしまうといわれています。
特異的な治療はないため、予防が大切です。そして予防の中心は、蚊の対策と、ワクチン接種による予防です。蚊の中でもコガタアカイエカが媒介することが知られていますが、熱帯地域ではそれ以外の数多くの蚊がこのウイルスを媒介することが分かっています。札幌では発症は確認されたことはありませんが、西日本へ渡航することがある方は、今後の温暖化、グローバル化に伴ってリスクが増すことが予想されます。蚊をすべて排除することは無理ですので、ワクチンによる予防は大切です。
日本脳炎ワクチンは、札幌市も平成28年4月1日から定期接種となりました。
(参考)厚生労働省 HP
(参考)国立感染症研究所 HP
(参考)札幌市 HP
(参考)札幌市保健所 HP -
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)とは、おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)によるウイルス感染症です。片側あるいは両側の唾液腺の腫れがでますが、通常1~2週間で軽快することが多いです。しかしまれに合併症を引き起こし、髄膜炎、睾丸炎、卵巣炎、難聴、膵炎を発症します。
世界の多くの国ではおたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチンを2回接種するので、流行は多くないようです。(アメリカなどでは2回接種です)ところが日本では、任意接種ワクチンのうえ、1回だけ接種する習慣になっています。そのためなのか、日本では平均すると毎年約60万人がかかっているとされています。札幌市でも2009~2010年にかけて、注意報レベル3を超えるなど、報告される患者数は比較的多い状況です。そのため札幌市でもワクチンの重要性を呼びかけています。
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ロタウイルスは胃腸炎を起こすウイルスの一つです。感染性胃腸炎は、小児の死亡者の最も多い原因の一つです。その中で、ロタウイルスは特に乳幼児の重症急性胃腸炎の原因病原体で、ロタウイルス感染症により世界では5歳未満の小児が約50万人の死亡があるとされています。その80%以上が発展途上国で起こっていますが、ロタウイルスは環境中でも安定で、感染力が非常に強いためたとえ衛生状態が改善されている先進国でもその感染予防はきわめて難しいとされています。主な症状は下痢、嘔気、嘔吐、発熱、腹痛で、通常1~2週間で自然に治癒しますが、脱水がひどくなり、電解質異常や死に至ることもあります。
予防としてはワクチンの他、オムツの適切な処理や、手洗いの徹底なども大切です。しかし完全に感染を防ぐことはできず、事実上ほぼ100%の小児がロタウイルスに感染すると言われています。そして初回の感染時が最も重症化しやすく、2回目以降は軽症になりやすい性質があります。ワクチンは初回の感染時の重症化を防ぐ目的で、生後6週の早期から接種が可能となっています。効果は高く、点滴や入院が必要になるほどの重症例を約90%減らします。また、経口の飲み薬になっている点も特徴です。
(参考)国立感染症研究所 HP
(参考)GSK HP
(参考)MSD HP -
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス感染によっておこる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスへの感染は、B型肝炎ウイルスに感染した血液に接触した場合に、感染を起こすことがあります。非常に感染力が強いウイルスで、B型肝炎を持った母親からの分娩の時に子どもにうつったり(母子感染)、父親や家族や友人、ウイルスに汚染された血液の輸血や性行為などでの感染(水平感染)も起こる可能性があります。一時的な感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。稀に劇症化する場合もあることから注意が必要です。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
B型肝炎はB型肝炎ワクチン(平成28年10月1日から定期接種となりました)で予防可能です。B型肝炎を防ぐことで、肝臓がんすら予防することができます。その意味でB型肝炎は世界で初めてのがん予防ワクチンと言えます。
お母さんやお父さんが子供のころにはなかった、優れたワクチンが生み出されています。親御さんがご存じなくても、お子さんのために正しく理解して、ワクチンの恩恵をあたえてあげたいですね。
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A型肝炎ウイルスにより、引きおこされるVPD(ワクチンで防げる病気)です。このウイルスで汚染された食べ物を食べることにより感染します。例えば、ウイルスを持っている料理人の手から食べ物についたり、自然にA型肝炎ウイルスが集まった貝を生で食べたりして、感染するようです。A型肝炎の症状としては、発熱、頭痛、筋肉痛、腹痛などがあげられます。
最近の日本では、大規模な集団発生はありません。しかし、世界的にはその発生源は7割が以上アジア(中国、インドなどの東南アジア)で日本の隣国です。日本でもグローバル化に伴う人的交流、発展途上国からの輸入食料品の増加など、A型肝炎の感染予防対策は社会的にも重要な問題として認識されるようになってきました。
アメリカではA型肝炎ワクチンは子どもの定期接種として、1歳から全員が受けています。日本では、平成25年3月から、子どもでもA型肝炎ワクチンを受けられるようになりました。
二種混合ワクチン
ジフテリアと破傷風の2種類の混合ワクチンです。
詳しくは4種混合ワクチンを参照してください。
麻しん風しん混合(MR)ワクチン
水痘ワクチン
不活化ポリオワクチン
詳しくは4種混合ワクチンを参照してください。
子宮頸がん予防ワクチン
ヒブワクチン
小児用肺炎球菌ワクチン
インフルエンザワクチン
日本脳炎ワクチン
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン
ロタウイルスワクチン
B型肝炎ワクチン
A型肝炎ワクチン
※定期接種は公費で行われるため接種対象年齢の場合、原則費用はかかりません。
任意接種は自費になります。
詳しくは下記の『予防接種スケジュール』でご確認ください。
予防接種のスケジュール(PDF)
下記の「KNOW-VPD」「ラブベビ」のサイトもワクチンについて、とてもわかりやすく説明しています。時間のある時にでも是非一度ご覧になって下さい